1. 秋田市でも地震は他人事じゃない
「秋田は地震が少ないから大丈夫」
…そう思っていませんか?
実は、秋田県は日本海側のプレート境界型地震や、内陸直下型地震の影響を受けやすい地域です。
特に最近では、全国的に震度5弱以上の地震が頻発しており、秋田市でも例外ではありません。
たとえば2023年、秋田県能代市周辺では震度5弱の揺れが観測されました。
地盤の緩い地域や古い住宅に住んでいる方は、特に備えが必要です。
2. 地震発生時にとるべき行動

もし秋田市で大地震が発生したら、まずは身の安全を確保することが最優先です。
まずは自分自身と家族のことを第一に考えて行動しましょう。
揺れが起きた瞬間にすべきこと
- 頭を守る(クッションや座布団でOK)
- テーブルの下に避難
- 火を使っていたらすぐ止める(ガス元栓も)
- 窓ガラスには近づかない
これは基本中の基本ですよね。
忘れていた人は、再確認しましょう。
揺れがおさまった後
- 家族の安否確認(LINEやSMSを活用)
- 「災害用伝言ダイヤル171」の利用
- テレビやラジオ、防災アプリで情報収集
- 家のブレーカーを落とし、火災を防ぐ
秋田市では、「秋田市防災アプリ」や「Yahoo防災速報」がリアルタイムで役立ちます。
3. 秋田市の指定避難所一覧【主要エリア別】
秋田市では各地域ごとに**指定避難所(一次避難所)**が定められています。
ここでは一部を抜粋して紹介します。(※最新情報は秋田市公式HPで要確認)
中央地区
- 秋田市立体育館(八橋運動公園)
- 秋田市立築山小学校
土崎地区
- 土崎中学校
- 土崎小学校
- 港北小学校
仁井田地区
- 仁井田小学校
- 御所野学院中学校
- 秋田南中学校
外旭川地区
- 外旭川小学校
- 秋田北高校
河辺・雄和地区(郊外)
- 河辺小学校
- 雄和市民センター
重要ポイント:
- 避難所にはすぐに入れない可能性あり(混雑・受け入れ準備の関係)
- ペット同伴がNGの場所もあるので要確認
- 夜間照明・駐車場の有無も要チェック
4. 自宅で備えておくべき地震対策グッズ
秋田市のような寒冷地域では、停電=命の危険にもつながります。
夏ならまだいいものの、冬の夜は命の危険があるほど寒いです!
最低限そろえておきたいもの
- 飲料水(1人1日2L×3日分)
- 非常食(缶詰、レトルト、アルファ米など)
- カセットコンロ+ガスボンベ
- モバイルバッテリー(できればソーラー式)
- 懐中電灯&電池(LEDランタンもおすすめ)
- 簡易トイレ・ポリ袋
- マスク・常備薬・ウェットティッシュ
秋田ならではの備え
- 毛布や寝袋(真冬の避難所は想像以上に寒い)
- 防寒インナーや貼るカイロ
- 除雪用スコップ(冬期に玄関が埋もれることも)
5. 防災アプリ・ハザードマップで情報確認を
秋田市が推奨する主な情報源:
- 秋田市防災マップ(公式HPよりPDF配布) → 地震・洪水・土砂災害の危険区域が一目でわかる
- Yahoo!防災速報アプリ → 地震速報、避難指示、津波警報をリアルタイム通知
- NHKニュース防災アプリ → 正確な災害報道・避難情報
この3つのアプリ・サイトを入れておくと役に立ちます。
情報収集のポイント
- ラジオ:電池式 or 手回しラジオが最強
- SNS(Twitterなど):デマに注意しながら利用
個人的には、ラジオよりSNSの方が安心感が違いました。
周りの人の現状を知ることで、少し自分も安心した気になれました。
ただSNSは、本当の情報か見極める必要があります。
6. まとめ|秋田市で「迷わないための備え」を今日から
秋田市でも、明日大きな地震が起こらない保証はありません。
家族を守るため、今からできることはたくさんあります。
- 自宅の家具を固定
- 非常袋の準備
- 最寄りの避難所をGoogleマップで確認
- 防災アプリのインストール
- 家族と「どこに集まるか」を話し合う
地震が起きてからでは遅いからこそ、「今」行動を心がけましょう。
【あとがき】
この記事が、秋田市に住む誰かの備えのきっかけになれば嬉しいです。
地域の安全と、あなたと大切な人の無事を願っています。
私も秋田に住んでいるので、もしもの時はみんなで助け合い、乗り切りましょう!
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