「エアコンから水がポタポタ…床がビショビショになってる!」
そんな経験、ありませんか?とくに夏の暑い日に冷房を強くかけると、エアコンの配管部分に結露が発生しやすくなります。
でも、これって実は簡単な対策だけで改善できるんです。
しかも、道具は100均の“結露防止テープでOK!貼るのも「切って巻くだけ」だから誰でもできます。
この記事では、エアコンの結露防止テープの貼り方から、実際に効果があるのか?までを体験談ベースでくわしく解説します。
📌 目次
- エアコンの「結露」とは?なぜ水が垂れるのか
- 結露防止テープって何?どうやって貼るの?
- 実際に効果はあるの?使ってみた感想
- 100均 vs ホームセンター|どこで買うのがおすすめ?
- もし結露が止まらないときは?他の対処法
- まとめ|100均テープでも効果あり!まずは試してみる価値あり
エアコンの「結露」とは?なぜ水が垂れるのか

そもそも「結露」とは、空気中の水分が冷たい場所に触れて水滴に変わる現象のこと。冷たい飲み物を入れたグラスに水滴がつくのと同じ理屈です。
エアコンでは、冷房運転時に冷たい冷媒が流れる配管(パイプ)部分がとくに冷たくなります。そこに室内の湿った空気が触れると…はい、水滴が発生します=結露。
特にこんな条件だと結露が起きやすくなります👇
- 室内と外の気温差が大きい
- 湿度が高い(梅雨や真夏)
- 配管に断熱材(保温材)がしっかり巻かれていない
- テープが古くなって剥がれている
結露がひどくなると、壁や床が濡れてカビの原因になったり、最悪の場合、下の階に水漏れしてトラブルに発展することも…。
だからこそ、早めに対策しておくことが重要なんです。
結露防止テープって何?どうやって貼るの?

100均やホームセンターで買える「保温テープ」
結露防止テープとは、エアコンの配管に巻くことで温度差を緩和して結露を防ぐテープのこと。正式には「配管保温テープ」とか「断熱テープ」なんて呼ばれています。
最近はダイソーやセリアなど100円ショップでも普通に売られていて、白いモコモコした素材や、銀色のアルミタイプなど種類も豊富です

簡単に手に入るのがいいよね!
実際の貼り方(超カンタン3ステップ)
誰でもできる貼り方を、わかりやすく解説します👇
① 配管部分を乾いたタオルでしっかり拭く
→ ほこりや水滴がついたままだと、テープがはがれやすくなるので注意!
② テープを必要な長さにカットする
→ 事前にメジャーなどで長さを測っておくと綺麗にできます!
③ 配管にぐるぐると巻き付けていく
→ 少し重ねながら巻くのがポイント。最後はテープの端を軽く押さえて密着させるだけ。
たったこれだけです!
特殊な工具もいらないし、5〜10分もあれば終わる作業なのでDIY初心者でも安心です!!
注意点もあるよ!
- 配管全体に隙間なく巻くこと(空気が入らないように)
- 巻きすぎると熱がこもる可能性もあるので厚くしすぎない
- 古いテープをはがしてから新しいものを巻くのがベスト
実際に効果はあるの?使ってみた感想

うちも以前、エアコンの下に水たまりができていて、「まさか壊れた…?」と焦ったことがありました。でも、ネットで調べたところ結露が原因の水漏れということが判明。
そのとき初めて「結露防止テープ」を知って、ダイソーで購入。実際に貼ってみたら…
✅ 翌日から水漏れがピタッと止まった!
床が濡れる心配もなくなったし、何より「精神的なストレス」から解放されたのが大きかったです。
もちろん、完全に結露がゼロになるわけじゃないけど、明らかに結露の量が減ったのは間違いなしです。
「えっ、こんな簡単なことで?」とびっくりするくらい効果ありました。

もっと早く買えばよかったと後悔しています(笑)
100均 vs ホームセンター|どこで買うのがおすすめ?
100均のメリット

- コスパ最強(1巻110円)
- 手軽に買える(近所のダイソー・セリアでOK)
- 短期的な結露対策には十分
100均のデメリット
- 耐久性はやや劣る(1シーズンごとの貼り替え推奨)
- 巻きが少ないこともある(長さが足りないケースあり)
ホームセンターのメリット

- 厚み・断熱効果が高いタイプあり
- 耐候性や耐熱性が高く、長持ちしやすい
- プロ仕様の製品が選べる
どちらを選べばいい?
- まず試したい→100均でOK
- 長く使いたい・外配管などしっかり対策したい→ホームセンターや通販の高品質品がおすすめ
もし結露が止まらないときは?他の対処法
結露テープを貼っても水が止まらないときは、次のような原因が考えられます👇
ドレンホースが詰まっている

エアコン内部の水を外に排出するためのホースが詰まっていると、水が逆流して床にあふれることも。
ホコリや虫などが原因になることが多いので、掃除機で軽く吸引すると改善することがあります。
エアコンの内部が汚れている

フィルターや熱交換器が汚れていると、空気の流れが悪くなり結露がひどくなる場合があります。
この場合はフィルターの掃除や、業者によるクリーニングも検討しましょう。
そもそも配管の断熱材が古くなっている
テープじゃどうにもならないほど配管の断熱が劣化しているケースもあります。
この場合は、エアコンの設置業者や電気屋さんに相談して、断熱材そのものを巻き直してもらう必要があります。
まとめ|100均テープでも効果あり!まずは試してみる価値あり
エアコンの結露って、放っておくと床が濡れてカビやトラブルの原因になるけど、実は簡単なDIYで解決できることが多いです。
とくに結露防止テープは、「切って貼るだけ」で効果が出やすい神アイテム。
しかも100均で買えるので、費用も時間もかけずに始められます。
まずは自分でできる対策を試してみて、それでも改善しない場合はドレンホースや内部の点検も検討してみてくださいね。
🛠「ちょっと貼るだけで結露が減った!」という声も多いので、あなたもぜひ今日からやってみてください!

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