【地震発生】盛岡市で高齢者が避難すべき場所はココに行こう!体験談を元に解説!

災害・防災

盛岡市でも「その日」は突然やってくる

近年、東北地方でも地震活動が活発になっており、盛岡市でも震度5以上の地震が観測された事例も少なくありません。

特に高齢者にとっては、地震発生時の避難は体力面や健康面でのリスクが高く、「どこに避難すれば安心なのか」「必要なものは何か」と不安になることも多いでしょう。

今回は盛岡市内の高齢者向け避難所情報や、今すぐできる防災準備のポイントについて、わかりやすく解説します。


盛岡市の指定避難所一覧(高齢者も受け入れ可能)

盛岡市では、災害時に開設される「指定避難所」として、主に以下の公共施設が利用されます。

● 盛岡市内の主な避難所(例)

避難所名所在地バリアフリー対応
盛岡市総合福祉センター盛岡市若園町2-2
太田地区活動センター盛岡市東緑が丘6-30△(階段あり)
城南小学校盛岡市本町通三丁目5-10
青山地区公民館盛岡市青山四丁目6-1

高齢者が避難所で困ることベスト3

1. 移動手段の確保が難しい

地震直後は交通マヒや道路損壊で車移動も困難になります。徒歩で避難できる範囲に避難所を事前確認しておくのが大事です。

地震が起きてからでは遅いので、どの道を通ると良いか家族と相談しておきましょう。

2. トイレや寝る環境が不安

段差や和式トイレしかない避難所もあり、体への負担が大きくなります。バリアフリー対応の避難所を事前に把握しましょう。

3. 持病や薬の管理が難しい

持病のある高齢者にとって、常備薬や診察券の携帯は命に関わります。避難バッグには必ず入れておきたい必須アイテムです。


今すぐできる!高齢者のための地震防災対策

● 自宅の安全確認をしておく

  • 家具は転倒防止器具で固定
  • 寝室の周りに倒れてくるものを置かない
  • 夜間用の非常灯も設置すると安心

● 「高齢者向けの防災グッズ」を備える

必須アイテム理由
簡易トイレトイレ難民対策に有効
非常食・水高齢者は脱水リスクが高いため余裕を持つ
防寒グッズ岩手の寒さは命に直結
お薬手帳・診察券医師への説明がスムーズになる

私も常備している非常グッズですのでチェックしてみてください。
寝室に非常用リュックに沢山非常食や防寒グッズを入れていつでも持ち歩けるようにしています!


避難時に頼れる!盛岡市の支援制度

盛岡市では、要支援者(高齢者・障がい者)のために、以下の制度が用意されています。

  • 要援護者登録制度:事前に登録することで、避難支援の対象に
  • 地域の福祉協力員が安否確認や避難誘導を担当
  • 福祉避難所(第二避難所):より静かで介助対応もある施設に移動可能

→ 盛岡市福祉課にて事前登録できます(家族代行もOK)


まとめ:命を守るために、事前の備えを

地震はいつ起こるか分かりません。しかし、備えることは今すぐできます。

特に高齢者の方やそのご家族は、避難所の場所や避難時の注意点を「地域の実情に合った形」で把握しておくことが大切です。

地震が起きてからだと遅いです。高齢者は特に免疫力が弱いので、事前に非常食であったり、寒さ対策を絶対にしましょう。何回も言いますが、地震が起きてからだと遅いです。

大切な家族、友達を守れるのは事前準備が必要です。

この記事を読んで少しでも災害時の役に立てば嬉しいです。
そして少しでも対策グッズ、非常食を準備していただければ幸いです。

災害時は皆さんで乗り切りましょう!

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